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ビリギャル。意思のあるところに道は開ける!
2015年07月08日
ビリギャルがいい!
とMGの時に西佳恵先生に伺って、見に行きました!映画ビリギャル!
弟ができが良く、小学校時代、私は普通の学校、弟は国公立に行っていたので比較され、
「慶応に行ってやる!」とケンカしていたのを思い出しましたw
さて映画。号泣でした。
母が娘を信じる思い。
ダメな子供はいない、ダメな指導者はいる。
意志のあるところに道は開ける。
ここからは少し長いけど私のことを。
私も中学受験でエスカレートの女子校に。
<小学校時代>
小4のとき、父に呼び出され、今一生懸命勉強して、そのまま大学に行くのと、ずーっと勉強するのとどっちがいいか?
と言われ、「今勉強するのがいい!」と一生懸命勉強したのを覚えてます。
社会、理科が苦手で、途中から2科目受験コースに。そこからはグンと成績もよくなったけど、4科目の受験校を諦めたわけで…。塾は嫌いじゃなかった、それより塾に通う代わりに嫌いなピアノを辞めれるときき、積極的な塾通いでした、笑。ピアノもおばが先生をしていたこともあり、ピアノが好きなわけでなかった。水泳、ピアノ、習字。
あの頃誰でも習っていた3大習い事。
映画でもありましたが、高額な塾の費用。
サラリーマンの家庭でなので、映画のように学資保険解約していたこと。夏期講習は申し込み順の席順なので(通常は模試の成績順)早く申し込むためにお金を工面してくれていたことを大人になってから聞き、映画と重なり感極まりました。
<中学時代>
中学受験、念願の第一志望に受かって嬉しかったなー。両親が喜ぶ顔がうれしかった。初めて認められた気がした。
ただ、合格した中学は寄付金がない代わりに3本の指にはいるくらい、学費が高いと言われる私立。
クラブ活動で必要な衣装代も数万単位。
その時の母が今の私と同じ年齢。おばあちゃんの難病の介護もしていたと思うと…私には考えられません。
中学に入ってからは、私もビリギャルと同じくほぼ勉強をしない。勉強しなくていいことが目的で入ったんだから当たり前(笑)塾では成績トップでも、所詮二科目受験組。私なんかより賢い子はたくさんいて、中学生活が始まってからは「私より頭がいい子なんて山ほどいるんだ」と部活動に熱中し始めました。
中学の途中からはひょんなことからイジメにあい、ツライ思いもしました。
<高校時代>
そのまま高校に。部活動一筋。学校に内緒でバイトもはじめ、初めての彼氏もできて忙しかった、笑。
勉強はますますしない。
英語と数学はひどくて成績は4。5段階評価じゃないよ、10段階評価、笑。
ただ、部活動の仲間には恵まれ、中学、高校と100人以上のクラブの副部長。(二番手が昔から得意みたい。)
全国大会にも出場し華やかでした。後輩にもモテたしw
部活動もあるのに無理にカナダへ短期留学もさせてもらった。
ある時、体育祭の委員長をやらないか?先生に誘われ(女子高の体育祭はすごい)部活動のみんなに相談したら、大会もあり、副部長の立場でそれは許さないとみんなに否定され、なくなく諦めた。
そして大学進学の時期。中学受験はこのためにあった!(勉強しなくても行きたい大学にいける)というのに、行きたかった四年生の児童心理学には私の学力では無理と判明、四大なら国文科か英文科ならいける、と言われるも、特に行きたくない四年生なら一番人気のある短大にと食物栄養科に。
そうそう、高校三年生の時に浪人して他大学を受験させてほしい、と親に手紙を書いたけど、反対され、諦めた。
あれは今でも後悔している。
<短大時代>
晴れて短大生になったけど、とくに行きたかった学部でもないので、勉強もそこそこ。
調理実習の時も洗い物や下水をすすんで担当、笑。
アイスホッケーを始め、友達が増え、お酒も覚え、彼氏に裏切られw
だからもう、就職に命かけてた。氷河期と言われた時代、新卒という時期は1年しかない、色々な会社が見れると必死で頑張った。だって、中学受験して、いい学校に行くのはいい会社にはいるためでしょ?と言い聞かせて。
大手2社の最終面接で落ち、家でさみしくマイケルジャクソンを聞いていたら、母が「少し休んだら?」と。
何より嬉しかった。頑張らなくてもいいんだと。
そこだ転がり込んできた学内選考。あっという間に内定をもらい、まさかの興味がない栄養士(営業)で入社。
「いい会社(大手)」にはいることが目的だったので、もうそれでいい気がした。
<社会人時代大手乳業会社時代>
氷河期時代の入社のため、先輩膨大な中、同期がいない部署に。
でも、必死で頑張った。
会社でも誰よりも早くに総合職になりたくて、勉強。
管理栄養士も3年かけてとった。
仕事は…今おもえばあまり好きじゃなかったけど、会社は好きだった。
女は30くらいには幸せな結婚をしなくちゃいけないと思っていた。
だから焦って結婚した。
結婚したら会社を辞めなくてはいけないと思って、会社をやめた。
仕事を続けるのを諦めた。
<社会人R時代>
結婚して、西宮に来てからは、友達も親戚もいない、鬱になりかけて。
これではいけないと仕事を探す。
前職で社内広報のようなことをしていて、広告の仕事がしたい。
めでたく入社でき、楽しかったけど、だんなさんが酒癖が悪く、仕事に没頭する結果に。
幸せな結婚生活を諦め、4年くらいで離婚。もうあの頃の記憶がない。
私の人生、目標がないな、夢がないなと感じるこの最近。
私はいつのころからか、自分の意志でなく、「ねばならない」に支配されていた。
•いい学校にいかねばならない
•一流企業にいかなくてはならない
•できちゃった結婚なんて非常識
•30才までに結婚しなくてはならない
•離婚なんかしてはならない
それなりにいい学校にはいり、大手企業にはいり、とりあえず結婚して、なんとく楽しく生きている。
「だいたいこんな感じ」「二番手」「中庸」
そんな感じでいろいろなことを諦めてきた自分にやっと最近気づいた。
よく考えたら幼稚園のお面も戦隊系のピンクが欲しかったのに、言えず「これでいいよね」とドラエモン…。
私はドラエモンそんな好きじゃないねん!と言えなかったw
大きな苦労をしていない分、順風満帆なようで、なんとなく叶えているように人からは見えるけど、自分の意思がない。
中学受験、なぜ勉強をしないことを目標にしてしまったんだろう。 今こんなに勉強好きなのに。
そして、なんですぐ諦めてしまったんだろう。
ビリギャルを見て、思った。一生勉強しようと。 そして、いつか、諦めた大学に入ろうと。
心理学の勉強もしたい、今はなくても一生の夢を探したい。諦めたくない。
なんだかワクワクしてきましたよ。だいぶ遠回りしたけど、死ぬまでに気付けてよかった(笑)
「意思のあるところに道は開ける」
ビリギャルを勧めてくれた佳恵先生、ありがとうございます!
Posted by ソーシャルメディアで人が育つ!be love companyやんこの日記